ひかり塾BLOG

方程式の立式のしかた

date.2025.01.10

「1本120円のペンと1本150円のノートを合わせて25本買う予定だったが、この2種類の個数を取り違えて25本買ったため予定の金額より90円安かった。それぞれ何本ずつ買う予定だったか。」

よくある方程式の問題ですね。
方程式問題では等式(左辺=右辺の形の式)を立てて計算して文字の値を求めて答えます。
立式が難しいと感じている生徒は大雑把に次の3パターンで立式を考えてみてください。


①公式に数字と文字を当てはめる
たとえば、「高さが6、面積が15の三角形の底辺はいくつか」という問題であれば底辺をaにして、公式通りに数値と文字を配置していきます。
公式が
 
 底辺 × 高さ ÷ 2 = 三角形の面積

なので、ここに数値と文字を配置すると

 a × 6 ÷ 2 = 15

と式を立てられますね。
これはどの公式にもあてはまる考え方なので一度覚えてしまえばいろんな問題に対応できます。


②等式をつくる
そのまますぎるのですが、これは大きさ(量でも個数でもよい)が等しいもの2つを問題文から読み取りそのまま左辺=右辺の形に式にするだけです。多分これが一番作りやすいものだと思います。
次の③もこの大きさに注目して立式します。


③不等式をつくる
問題文に「~よりも」とあったらこの一文よくチェックしてくださいね。この分が式になります。
このパターンはけっこう間違えやすいので、ここは丁寧にお伝えしようと思います。

もう夜遅くなってしまったので次回にします!