塾理念

 家だと全然勉強できないけど、塾だとできる。今まで何人の子がそう話してくれたか分かりません。塾に足が向き出す子は、特に「勉強やれ」と言われなくても、頑張るようになっていきます。もちろん最初からすいすいとはいきませんが、“場”の力に触発されて、やらされていた勉強から主体的に学ぶ勉強に変化していきます。

 塾は生徒がいて初めて塾になります。その昔、まだ生徒が全然いなかった頃、教室の鍵を開けてから閉めるまで、一人の生徒も来ず、電話もならず、無機質で無音の教室を絶対に忘れません。塾という“場”は生徒や講師の元気な挨拶、笑い声、そして生徒たちが悩みや辛さを吐き出す瞬間、それら1つ1つが絶対に欠かせません。あなたの人生の主人公があなたであるように、ひかり塾という”場”の主人公もあなたです。

 中学生、もしくは高校生の生徒たちも受験が終わったら、塾から離れていきます。みんなそれぞれの環境で悩みながら成長し、素晴らしい出会いで大きくなっていきます。時に嬉しい報告を、時に頑張りきれない心情を吐露しに。そんな彼らも社会に揉まれ、いっぱしの大人になっていきます。ひかり塾はそんな彼らの未来に光を当てる”場”であり続けます。