私の高校受験話。(長いです)
新しい高校もいいなということで、そこでの4期生になるべくN高の受験を決意。
一応、進学校をうたうだけあって授業が7時半開始の0校時からという・・・
0校時ってなんだ!!!
面接でも「うちは0校時から授業がありますが、3年間大丈夫ですか?」と聞かれこちらの意思を確認されたことは今でも覚えています。むしろこれ以外はもう記憶にない・・・
同じ中学から受験する友達が多かったので、大勢で合格発表に行くことに。
(今考えるととてもこわい)
受験番号探すのって難しいですね、初めてだったからかあちこち見て回った気が
で、無事に番号を発見。良かった・・・
と安堵するのも束の間、自分の次の番号がない・・・
つまり同級生の番号がない
まじか・・・
これにはだいぶショックを受けました。
その子は2次募集で他の高校に行くことになりました。
高校はとても楽しくて、今振りかえると調子に乗り過ぎているなこいつとそのときの自分を思い出しては戒めたくなります(笑)
そんな楽しい高校生活もあっというまに月日は流れ高校3年生。
今度は大学受験!
私の学校からは大学進学希望者が多く、みな受験勉強に必死の毎日
必死にやったもののそれでも残念ながら受からない人もいました。
友達も何人かは浪人することになりました。
そんな中あの3年前の彼が高校の同期が受からなかった大学に合格したとのこと!
正直彼の行った高校から大学ってのはかなりすごいことでした。
「うわぁすげぇ頑張ってきたんだな」
彼が3年間とても努力してきたと想うと、私自身は高校に進学してから温かったなと反省せざるを得ませんでした。
「高校はゴールではない」
これはこれまでの塾生にも伝えてきましたが、一番最初にこれを教えてくれたのはあのときの彼だったなぁと
(今の塾生に話するのはもう少し先になります)
と、私の回想話はここまで。
今度は卒塾した生徒のお話しです。
高校生になってからとてもコツコツと頑張ってきた生徒がいます。
定期テスト前には自習に来て、それまでの成績表も見せてくれました。
初めて見た時はかなりびっくりしましたね。
「これ他の人のじゃないのか!?」って思ってしまうぐらいに中学時とは全然違うんですもん。
普段は部活動があり塾には顔を出せないのですが、定期テストの時期だけ部活もお休みなのでそのときは毎回自習に来てくれました。
その度に上がっていく成績を見せられては驚きます。
それを3年間コツコツ続け、いよいよ次のステージへ。
「大学に行きたい」と言う彼は将来やりたいことがあると、それに向けて大学進学を選択。
成績が良いので校内推薦をいただけることに。
それでこの前がその結果発表だったのですが、彼が報告に来てくれて、「無事受かりました」とのこと。
ぉお!良かった!ここまでコツコツと頑張ってきて良かったなぁ!
「はい、良かったです。もう大学決まったし勉強いいかなって思ったけど、せっかくここまでやって来たしこれからやらないといけないこともあるし、やっぱりこのままやっていこうかなと思うんで、またお世話になります」
なんだ、修行を積んだ僧か!(個人のイメージです)
彼もまた「高校はゴールでない」ことを教えてくれた一人。
とは言っても今は目の前の受験がとても大きいので、今の生徒たちにはまだこれがピンとは来ないかもしれません。
(だからもう少し先の話になるんですが)
でも上手いこと伝えていかねばなと思います。
もう少し書こうと思っていたことがありましたが、長くなってしまったので今回はここまでにします。
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